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2016年2月21日日曜日

パヴェル・コーガン氏の感覚

ロシアの奏法と国際派の奏法とを随所で表出させる音づくりです。

氏とモスクワ国立交響楽団とが得意とする練り上げられた旋律があります。

和語にいう「調べ」をマスターして、もう一度音に相対してみると、何かが把握できるかも知れません。しかし、音源が絶対的に不足しています。

2015年3月22日日曜日

Борис Миколайович Лятошинський(ボリス・ミコライヨヴィチ・リャトシンスキー)のグラジーナ

標題の作品は交響的バラードと銘打たれています。

詩人Ада́м Бе́рнард Міцке́вич (アダム・ベルナルト・ミツキエヴィチ)の詩に由来するとのこと。

あいにく詩の参照はできず、音の推移に頼るのみですが、表現の狙いは叙景=叙情の2本立てで、すみずみまで対象を描出することにあろうと思います。

同じディスクに交響曲第1番の第2楽章があります。これは「叙情詩」という題が付されたものだったということ。

美しいものです。

ウクライナの音。キエフの音。ここに充分な集約を見ています。