2016年6月20日月曜日

1970年のトリプルコンチェルト

映像で、オイストラフ、ロストロポーヴィチ、リヒテル、キリル・コンドラシン、モスクワフィルで鑑賞。

良くこんなものが残っていたものです。

EMI録音では、確か第一楽章まででしたが、後続の映像がありました。

2016年4月3日日曜日

パヴェル・コーガン指揮モスクワ国立交響楽団

ラフマニノフ集を聴きました。

モスクワ国立交響楽団の音は、重厚な弦の奏鳴と管楽器の豊かな屹立との対比にあります。

言い換えると、パヴェル・コーガン氏の指揮における伝統的対比奏法の核は、弦と管との対話自体の中にある弦の音の本来の特徴、管の音の本来の特徴の開披にあるのです。

指揮者はヴァイオリンの名手でもあります。しかし、おそらく楽団の音の特徴の最たるものは、管楽器の音の使いまわしにあると思います。

2016年2月21日日曜日

パヴェル・コーガン氏の感覚

ロシアの奏法と国際派の奏法とを随所で表出させる音づくりです。

氏とモスクワ国立交響楽団とが得意とする練り上げられた旋律があります。

和語にいう「調べ」をマスターして、もう一度音に相対してみると、何かが把握できるかも知れません。しかし、音源が絶対的に不足しています。

2016年1月8日金曜日

キーシン氏によるショパン協奏曲

キーシン氏によるショパン協奏曲。

これもYou Tubeです。

何という稠密な音でしょう。