2013年2月10日日曜日

ライサ・マリタンにはじまる

ベルクソンの講義によってライサ・マリタンは希望を見出したといいます。

わたしとは順番が違うのだなと思いました。

ベルクソンはまず沢瀉久敬氏による紹介から読みました。10代のころで、明快で簡潔な表現と思考という論旨がベルクソンというよりも医学校で講義する哲人沢瀉氏の風貌を強く示していました。

確か同時並行で白土三平氏のサスケ、カムイを読んでいたのです。

ベルクソンの岩波文庫本と古本屋さんで買ってきた選集の数冊とで、わたしは遊んでいました。それは、あらかじめ、楽しめることがわかっていたからです。