2021年7月15日木曜日

モーツァルトのピアノ協奏曲21番の第2楽章

 ここには、「還ってきた」という実感がいつもわきます。

ひとは、ブラームスの交響曲第1番の第4楽章にそれを求めることもあるでしょう。

あるいは、ドヴォルザークの新世界交響曲の調べにそうすることもあるでしょう。

アンダンテ・カンタービレの人もあるでしょう。


わたしは、この第2楽章が好きなのです。いま、リパッティ、カラヤン、ルツェルン音楽祭楽団で、聴いています。聴く機会を得てよかったです。