2012年12月31日月曜日

師匠憤慨す

「平成」の元号に対して、わたしに最も近いところから苦情が出ました。

師匠が不機嫌なのです。

師匠は戦前の植民地である台湾で青春時代を過ごした人なので、アジア各国の人々の発言には敏感です。

平成の言葉のなかに明治、昭和同様「刃」を意味する漢字が含まれていることに、漢字文化圏に暮らす人々から遺憾である旨のコメントが出たというのです。

透視するに、平定・成敗ということだったのでしょうか。

わたしは、師匠に指摘されるまで全く気が付きませんでした。