2012年11月4日日曜日

ふたたび、音の偏在

そして、類似の、また同時に相異なる音がいたるところにある。

「汎」の一字で表すことができる。

吉田健一氏の晩年の表現スタイルは言わば、「汎時性」であると高橋英夫氏が評した。

それが音ならばどうか?

評言を組み替えなければならない。