2012年11月19日月曜日

システム論にあっては

システム論にあっては、言葉や音のポドテキストは、光による影あるいは本体にまとわりつく陰翳ではない。

ポドテキストは、その対象を可能な限り最大限に拡張するものだ。

これを拡張におおわれていく側から表現すると、もれなく悉皆万象がこの拡張に参入するのだ。

システムとして言葉や音をつむぐことは、拡張の義務を果たすための作業でもある。

解釈は、これもまた義務である。