2014年8月15日金曜日

ヴィルサラーゼ氏のKV457

第1楽章。

軽快な躍動感があります。1995年1月ミュンヘンでの録音です。

Live Classicsレーベルです。リヒテル氏らの録音も数多く発表しているところです。

第2楽章。

対象に対する構成力と構想力とが感じられます。存在論と認識論と。

かつて河上徹太郎氏は、音の美の構成に対して再現と再認の果たす役割を説きました。

第3楽章。

モーツァルトの出したソナタ形式の結論部分です。