2013年12月30日月曜日

公文俊平氏『情報社会学序説』7

そのシステムが「実」の性質のものか「虚」の性質のものかは、モデルを取り扱う主体の知的水準に依拠します。

公文氏らが、その立論を現実世界にできるだけ寄り添わせようとする理由は、本人たちに問わねばわからないことです。

あとは、リアルの世界の分析の現実性にどれだけ読者が興味を持つかによるでしょう。

読者論は遠慮しておきます。