2012年2月16日木曜日

イエイツへの言及(4)

河上氏との対談。かなり酔っていた。

「時代が生き抜くということは、だれか人間がいるということでしょう。

イエイツというのがいたな。それで生き抜いちゃったな。

殉ずるのと生き抜くのとは、ちょっと違うでしょう。ずうっとあとの文学史からいえば、なんだか知らないけど、殉じる人たちと生き抜く人たちがいるに違いない。

だから自分が生きていたっていいじゃないですか。なにもそんなに死に急がなくてもさ……。」