2012年2月12日日曜日

歴史的事実の措定

むろん、歴史的事実の措定を軽んずるのではない。

ただ、教会的価値の中では、文学性の持つ力が極めて有力であって、それをも日常の中で受け容れているのだ。

宗教的価値の扱いは、宗教が異なれば、互いに相矛盾する価値があり、大抵の場合、自らを重んじ、他を排除するものだ。

わたしは、その点において自他ともに対して出来る限り寛容でありたいと思う。

けれども、確かに矛盾はあるのだ。